中国、豪雨の影響で少なくとも35人死亡
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【8月12日 AFP】中国国営通信の新華社(Xinhua)が11日に報じたところによると、豪雨の影響により同国各地で発生した洪水や地滑りで、少なくとも35人が死亡した。
同通信が現地関係当局の話として伝えたところによれば、11日に陝西(Shaanxi)省が連続的な豪雨に見舞われた後、中国北西部では少なくとも25人が死亡、37人が行方不明になっている。
一方、南西部四川(Sichuan)省では10日、建設中の水力発電所が地滑り被害に遭い、少なくとも10人が死亡、2人が行方不明になっているという。同省の災害救助事務所が新華社に語ったところによると、建設現場はYa’anにあり、避難しようとしていた作業員らが、豪雨によって押し流された土砂に飲み込まれたという。
同通信によると、四川省では今後数日間、さらに豪雨が続く見込みだという。
民政省によれば、中国全体では2007年に入ってからの7か月間で、自然災害により1279人が死亡、239人が行方不明になっており、7月だけでも712人が死亡、163人が行方不明になったという。(c)AFP
同通信が現地関係当局の話として伝えたところによれば、11日に陝西(Shaanxi)省が連続的な豪雨に見舞われた後、中国北西部では少なくとも25人が死亡、37人が行方不明になっている。
一方、南西部四川(Sichuan)省では10日、建設中の水力発電所が地滑り被害に遭い、少なくとも10人が死亡、2人が行方不明になっているという。同省の災害救助事務所が新華社に語ったところによると、建設現場はYa’anにあり、避難しようとしていた作業員らが、豪雨によって押し流された土砂に飲み込まれたという。
同通信によると、四川省では今後数日間、さらに豪雨が続く見込みだという。
民政省によれば、中国全体では2007年に入ってからの7か月間で、自然災害により1279人が死亡、239人が行方不明になっており、7月だけでも712人が死亡、163人が行方不明になったという。(c)AFP