【8月10日 AFP】モンスーンによる豪雨から発生し、南アジアを襲った近年最悪の洪水による死者の数が、9日現在で2000人を超えた。

 泥水の流れは被災地の広大な農地から引き、暴風雨は西へ移動したが、数千の村がいまだに水没したままとなっており、伝染病の被害に脅かされている。また、農作物にも深刻な被害が出たインドやバングラディッシュを中心に、数百万人が依然として避難生活を余儀なくされている。(c)AFP/Pratap Chakravarty