インドネシア東部ガムコノラ山、噴火の兆候で住民約8500人が避難
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【7月11日 AFP】インドネシア火山局は10日、火山灰や煙が噴出するなど噴火の兆候がみられたインドネシア東部ハルマヘラ島(Halmahera)のガムコノラ山(Gamkonora)斜面に暮らす住民約8500人が避難したと発表した。
火山局は同日、首都ジャカルタ(Jakarta)の北東約2700キロメートルに位置するガムコノラ山(標高1635メートル)の警戒レベルを最高(4-即時噴火の恐れがある)に引き上げている。
同局のウェブサイトによると、燃焼物は噴火口から15メートルの地点まで噴出、雷のようなとどろきが周辺住民により2回確認されたとされ、また噴煙は噴火口から2500メートルの高さまで立ち上っているという。
火山局によると、9日の時点で、住民8439人が山の斜面から避難している。
噴火記録が残されるようになって以降、ガムコノラ山は12回噴火しており、最後の噴火は1987年に記録されている。(c)AFP
火山局は同日、首都ジャカルタ(Jakarta)の北東約2700キロメートルに位置するガムコノラ山(標高1635メートル)の警戒レベルを最高(4-即時噴火の恐れがある)に引き上げている。
同局のウェブサイトによると、燃焼物は噴火口から15メートルの地点まで噴出、雷のようなとどろきが周辺住民により2回確認されたとされ、また噴煙は噴火口から2500メートルの高さまで立ち上っているという。
火山局によると、9日の時点で、住民8439人が山の斜面から避難している。
噴火記録が残されるようになって以降、ガムコノラ山は12回噴火しており、最後の噴火は1987年に記録されている。(c)AFP