【7月7日 AFP】米気象局(National Weather ServiceNWS)によると、米西部一帯を襲っている記録的な熱波は各地で最高気温を更新し、6日も継続する見通しだという。

 6日午前のカリフォルニア州(California)は高気圧が去ったため若干過ごしやすくなったものの、州の大部分および隣接したネバダ州(Nevada)とアリゾナ州(Arizona)には熱波警報が継続して発令されている。気象局の予報によると、カリフォルニア州南部のサンディエゴ(San Diego)の最高気温は47度に達する見込みとされ、さらに前日5日には同州のベイカー(Baker)で52度が観測されている。

 熱波に襲われた一帯では5日、各地で最高気温を更新、ラスベガス(Las Vegas)も47度の灼熱に見舞われ観光客らを驚かせた。

 気象予報士らは、日中の外出時間を減らし、高齢の親戚や隣人に定期的に声をかけるよう呼び掛けている。(c)AFP