オマーンでサイクロンによる死者が49人に
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【6月9日 AFP】今週サイクロン「ゴヌ(Gonu)」で大きな被害を被ったオマーンで8日、地元警察は少なくとも49人が死亡、27人が行方不明になったと発表した。地元通信局が伝えた。
オマーンは6日、サイクロンによる激しい雨と強い風に見舞われ、数千人の住民が避難。テレビでは横転した自動車や冠水した道路など東海岸における被害の様子を伝えた。海沿いの首都マスカット(Muscat)では、一部水上バイクを使用しなければならない地域もあったという。
7日には天候は回復したが、街中には木や交通標識が倒れ、海岸沿いにがれきが打ち寄せられていた。世界の原油を運ぶタンカーなどの4分の1が通るホルムズ海峡での被害が危ぶまれていたが、地元当局によると被害はなかったという。
サイクロンのために閉鎖されていたマスカット国際空港は7日に再開された。(c)AFP
オマーンは6日、サイクロンによる激しい雨と強い風に見舞われ、数千人の住民が避難。テレビでは横転した自動車や冠水した道路など東海岸における被害の様子を伝えた。海沿いの首都マスカット(Muscat)では、一部水上バイクを使用しなければならない地域もあったという。
7日には天候は回復したが、街中には木や交通標識が倒れ、海岸沿いにがれきが打ち寄せられていた。世界の原油を運ぶタンカーなどの4分の1が通るホルムズ海峡での被害が危ぶまれていたが、地元当局によると被害はなかったという。
サイクロンのために閉鎖されていたマスカット国際空港は7日に再開された。(c)AFP