歌手がネオナチに刺殺される、抗議デモが警官隊と衝突 ギリシャ
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【9月19日 AFP】ギリシャ・アテネ(Athens)で18日、左派のヒップホップ歌手Pavlos Fyssasさん(34)がカフェの外で極右ネオナチ(Neo-Nazi)のメンバーとみられる男(45)に刺殺される事件が起きた。男は現行犯逮捕され、男の妻も警察に偽の証拠を提出したとして逮捕されたが、事件に抗議する大規模なデモが全国各地で発生し、一部で警官隊との衝突に発展した。
アテネでは約5000人が反ファシズムを訴えてデモ行進したが、一部が木の棒や石を警官隊に投げつけ警察が催涙ガスで応酬、23人が逮捕された。北部テッサロニキ(Thessaloniki)でも6000人余りがデモを行い、店舗の窓ガラスを割るなどしたため警察が催涙ガスで鎮圧に当たった。西部パトラ(Patras)では1000人ほどのデモ隊が石や火炎瓶を投げ、警察と衝突した。(c)AFP
アテネでは約5000人が反ファシズムを訴えてデモ行進したが、一部が木の棒や石を警官隊に投げつけ警察が催涙ガスで応酬、23人が逮捕された。北部テッサロニキ(Thessaloniki)でも6000人余りがデモを行い、店舗の窓ガラスを割るなどしたため警察が催涙ガスで鎮圧に当たった。西部パトラ(Patras)では1000人ほどのデモ隊が石や火炎瓶を投げ、警察と衝突した。(c)AFP