新疆ウイグル自治区で「暴徒」と警官隊が衝突、27人死亡 中国国営通信
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【6月26日 AFP】中国国営新華社(Xinhua)通信は、26日に新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uygur Autonomous Region)のトルファン(Turpan)近郊で「ナイフで武装した暴徒」に警官隊が発砲し、少なくとも27人が死亡したと報じた。
衝突が起きたのは新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ(Urumqi)から280キロ、トルファンから100キロほど離れた地区。新華社通信は、地元当局者の話として、警察署と自治体庁舎を襲撃した暴徒に警官隊が発砲したと伝えている。警官隊が発砲する前に17人が死亡し、警官隊の発砲で暴徒10人が射殺されたという。負傷者も出ており、地元病院に搬送された。
新疆ウイグル自治区の人口900万人の大半はイスラム教徒のウイグル人。その多くは中国当局から宗教弾圧、文化弾圧を受けていると非難の声を上げており、暴動や衝突が繰り返し起きている。(c)AFP
衝突が起きたのは新疆ウイグル自治区の区都ウルムチ(Urumqi)から280キロ、トルファンから100キロほど離れた地区。新華社通信は、地元当局者の話として、警察署と自治体庁舎を襲撃した暴徒に警官隊が発砲したと伝えている。警官隊が発砲する前に17人が死亡し、警官隊の発砲で暴徒10人が射殺されたという。負傷者も出ており、地元病院に搬送された。
新疆ウイグル自治区の人口900万人の大半はイスラム教徒のウイグル人。その多くは中国当局から宗教弾圧、文化弾圧を受けていると非難の声を上げており、暴動や衝突が繰り返し起きている。(c)AFP