元CIA職員、米サイバー攻撃対象のIPアドレス情報を所持か
発信地:香港
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【6月14日 AFP】米政府の市民監視プログラムの存在を暴露した元米中央情報局(CIA)職員のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)氏(29)は、米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)がハッキングの対象としていた中国本土や香港(Hong Kong)のコンピューターを特定する機密書類を所持していると、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(South China Morning Post、SCMP)が14日報じた。
報道によると、スノーデン氏は同紙のインタビューを受けた際、サイバー攻撃の対象となったコンピューターのIPアドレスや、攻撃が行われた日時、攻撃が継続中か否かといった情報が詳細に記された記録の一部を記者に提示したという。これらの記録の検証はできていないが、サイバー攻撃の成功率は75%程度ではないかと同紙は伝えている。(c)AFP
報道によると、スノーデン氏は同紙のインタビューを受けた際、サイバー攻撃の対象となったコンピューターのIPアドレスや、攻撃が行われた日時、攻撃が継続中か否かといった情報が詳細に記された記録の一部を記者に提示したという。これらの記録の検証はできていないが、サイバー攻撃の成功率は75%程度ではないかと同紙は伝えている。(c)AFP