【6月14日 AFP】米中西部ミズーリ(Missouri)州セントルイス(St. Louis)の在宅ケア企業のオフィスで13日、男が3人を銃で殺害した。男はその場で自殺したとみられる。地元警察が発表した。

 銃声が聞こえたとの通報が警察に入ったのは同日午後1時30分(日本時間14日午前3時30分)。警官らが駆けつけると、オフィス内に男性2人、女性2人の遺体が横たわっていた。

 地元警察のマイケル・サック(Michael Sack)署長は報道陣に対し、「建物の防犯ビデオの確認を含めて捜査を行った結果、容疑者は殺人の後で自殺したと断定した。容疑者は殺人を犯す前に犠牲者らと口論し、何らかのきっかけで発砲したようだ」と話した。容疑者がオフィス内にいた人全員を殺害した理由については、まだ特定に至っていないという。

 犠牲者の年齢は40代前半から50代半ばとみられるという。(c)AFP