【6月9日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンタモニカ(Santa Monica)の警察は8日、同地の大学周辺で7日に発生した銃乱射事件について記者会見し、車を乗っ取って4人を殺害した容疑者の男は、最終的に警察官に射殺された現場である大学の元学生だったと発表した。

 警察の発表によると、男は銃弾装填済みの弾倉が詰まったバッグを携帯し、拳銃や半自動ライフルも所持していたという。男が持っていた弾薬は約1300発に上った。警察は男の名前を公表していない。

 当局によると、容疑者に放火された住宅から遺体で見つかった2人は容疑者の父親と兄弟で、事件が起きたのは容疑者の24歳の誕生日の前日だったという。(c)AFP