米NY市長宛て封書から猛毒リシン検出か
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【5月30日 AFP】米国で先週、猛毒のリシンとみられる物質が入った封書がニューヨーク(New York)市のマイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)市長と、市長が支援する銃規制ロビー団体に宛てて送りつけられていたことが、警察の29日の発表で明らかになった。
封書の一つはニューヨーク市内で24日に、もう一つは首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)市内で、ブルームバーグ市長が支援する団体「不法な銃に反対する市長たち(Mayors Against Illegal Guns)」の代表によって26日に開封された。初期検査の結果、猛毒のリシンが検出されたという。
ニューヨーク市警の声明によると、封書には銃規制法への言及や、ブルームバーグ市長に対する脅迫の言葉が書かれていた。
ブルームバーグ市長はこれまで、銃規制強化に賛成する選挙候補者を経済的に支援するなど、米国で熱を増す銃規制の議論に身を投じてきた。(c)AFP
封書の一つはニューヨーク市内で24日に、もう一つは首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)市内で、ブルームバーグ市長が支援する団体「不法な銃に反対する市長たち(Mayors Against Illegal Guns)」の代表によって26日に開封された。初期検査の結果、猛毒のリシンが検出されたという。
ニューヨーク市警の声明によると、封書には銃規制法への言及や、ブルームバーグ市長に対する脅迫の言葉が書かれていた。
ブルームバーグ市長はこれまで、銃規制強化に賛成する選挙候補者を経済的に支援するなど、米国で熱を増す銃規制の議論に身を投じてきた。(c)AFP