漁船員を殺害した罪に問われている伊海兵隊員2人、インドに到着
このニュースをシェア
【3月24日 AFP】インドで殺人事件の被告として裁判にかけられ、保釈中にイタリアへ帰国したまま戻っていなかったイタリア海兵隊員2人が22日、ニューデリー(New Delhi)の空港に到着した。
マッシミリアーノ・ラトーレ(Massimiliano Latorre)被告とサルバトーレ・ジローネ(Salvatore Girone)被告は、昨年2月にインド南西部ケララ(Kerala)州の沖合でインド人漁船員2人を射殺した罪に問われている。
2人に同行したスタファン・デミストゥーラ(Staffan de Mistura)外務次官はニューデリーのイタリア大使館で記者会見し、「外交問題に発展する危機は回避できた」と述べ、インド政府が2人の兵士に死刑判決を下さないことを文書で保証したことを受けて、イタリア政府が態度を変えたことを明かした。(c)AFP/Chris Otton
マッシミリアーノ・ラトーレ(Massimiliano Latorre)被告とサルバトーレ・ジローネ(Salvatore Girone)被告は、昨年2月にインド南西部ケララ(Kerala)州の沖合でインド人漁船員2人を射殺した罪に問われている。
2人に同行したスタファン・デミストゥーラ(Staffan de Mistura)外務次官はニューデリーのイタリア大使館で記者会見し、「外交問題に発展する危機は回避できた」と述べ、インド政府が2人の兵士に死刑判決を下さないことを文書で保証したことを受けて、イタリア政府が態度を変えたことを明かした。(c)AFP/Chris Otton