ナイジェリアで誘拐された外国人7人の死亡確認
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【3月11日 AFP】ナイジェリアのイスラム過激派ボコ・ハラム(Boko Haram)の派生組織「アンサル(Ansaru)」に誘拐されていたイギリス人ら外国人7人全員が殺害されたことが、10日に確認された。人質の出身国であるイギリス、イタリア、ギリシャの政府が死亡を確認したと発表した。
イギリス人、イタリア人、ギリシャ人が1人ずつと、レバノン人とシリア人が2人ずつの計7人は2月16日、ナイジェリア北部バウチ(Bauchi)州の建設現場で誘拐された。アンサルは9日、声明で人質の殺害を公表。米民間情報機関のSITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)によると、死亡した人質を映したビデオの静止画像も公開した。
イギリスのウィリアム・ヘイグ(William Hague)外相は、人質が殺害された可能性が高いと認めたうえで、犯行グループを強い口調で非難した。イタリア外務省も「野蛮で恐ろしいテロ行為だ」という声明を発表した。(c)AFP
イギリス人、イタリア人、ギリシャ人が1人ずつと、レバノン人とシリア人が2人ずつの計7人は2月16日、ナイジェリア北部バウチ(Bauchi)州の建設現場で誘拐された。アンサルは9日、声明で人質の殺害を公表。米民間情報機関のSITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)によると、死亡した人質を映したビデオの静止画像も公開した。
イギリスのウィリアム・ヘイグ(William Hague)外相は、人質が殺害された可能性が高いと認めたうえで、犯行グループを強い口調で非難した。イタリア外務省も「野蛮で恐ろしいテロ行為だ」という声明を発表した。(c)AFP