フランスの忠犬、飼い主の自殺を止める
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【3月6日 AFP】フランスのジャーマンシェパード犬が、自殺を図った飼い主の女性(63)の手からライフル銃を払いのけ、命を救った。地元警察が発表した。
フランス南部、ボークリューズ(Vaucluse)県に暮らすこの女性は、自宅の庭で22口径のライフル銃を数発試射した後に、銃口を自らの胸に当てた。
「女性が引き金を引く瞬間、飼い犬が彼女に飛びかかって、銃弾をそらした」と地元警察官はAFPの取材に語り、「おそらく何かを感じ取り、彼女を救うために飛びかかったのだろう」と付け加えた。
女性は夫により発見された。意識はあったが、胸にけがをしていたため病院に搬送された。命に別状はないという。(c)AFP
フランス南部、ボークリューズ(Vaucluse)県に暮らすこの女性は、自宅の庭で22口径のライフル銃を数発試射した後に、銃口を自らの胸に当てた。
「女性が引き金を引く瞬間、飼い犬が彼女に飛びかかって、銃弾をそらした」と地元警察官はAFPの取材に語り、「おそらく何かを感じ取り、彼女を救うために飛びかかったのだろう」と付け加えた。
女性は夫により発見された。意識はあったが、胸にけがをしていたため病院に搬送された。命に別状はないという。(c)AFP