【2月6日 AFP】ブルガリア政府は5日、前年7月18日にブルガス(Burgas)の空港でバスが爆発し、イスラエル人観光客5人が殺害された事件について、カナダとオーストラリアの旅券を所持し、レバノンのイスラム教シーア派原理主義組織ヒズボラ(Hezbollah)と関係がある2人が事件に関与していたと発表した。

 事件直後、イスラエルはイランとヒズボラの犯行だとしたが、これまでブルガリア当局は犯人への言及を避けてきた。イラン政府は関与を否定している。(c)AFP