前IMF専務理事、NYホテル客室係に和解金1億3500万円支払う
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【1月21日 AFP】性的暴行を受けたとして国際通貨基金(IMF)のドミニク・ストロスカーン(Dominique Strauss-Kahn)前専務理事(63)を相手取って民事訴訟を起こしていた米ニューヨーク(New York)のホテルの女性客室係ナフィサトゥ・ディアロ(Nafissatou Diallo)さんに、ストロスカーン氏から和解金150万ドル(約1億3500万円)が支払われた。仏紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(Le Journal du Dimanche)が20日、ストロスカーン氏に近い筋の情報として報じた。
同紙によると、ディアロさんの手元には弁護団報酬を差し引いて和解金の7割が残る。この訴訟では、和解の詳しい内容を公表しないことが和解の条件となっていた。
ディアロさんはさらに、ディアロさんを売春婦だったと報じた米大衆紙ニューヨーク・ポスト(New York Post)を相手取った訴訟でも和解金を手にした。(c)AFP
同紙によると、ディアロさんの手元には弁護団報酬を差し引いて和解金の7割が残る。この訴訟では、和解の詳しい内容を公表しないことが和解の条件となっていた。
ディアロさんはさらに、ディアロさんを売春婦だったと報じた米大衆紙ニューヨーク・ポスト(New York Post)を相手取った訴訟でも和解金を手にした。(c)AFP