【12月27日 AFP】米ロサンゼルス(Los Angeles)で26日、住民から銃を買い取るドライブスルー形式の催しが開かれ、ロサンゼルス市警が設けた2か所の会場には長い車列ができた。住民には、手放した銃の種類に応じて100~200ドル(約8600~1万7200円)の商品券が配られた。

 これは毎年の恒例行事だが、警察によるとコネティカット(Connecticut)州の小学校での銃乱射事件を受けて多数の住民が集まり、うち1つの会場では行列が1時間半待ちになることもあったという。この会場では最終的に、ライフル銃41丁を含む計1016丁の銃器が回収され、中には第2次世界大戦で使用されたライフル銃や、1895年製という年代物の散弾銃などもあった。集まった銃器は、盗難品は正しい持ち主に返却し、それ以外は全て溶解処分する。(c)AFP