同級生に襲撃された中国人留学生が重体、豪州
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【10月14日 AFP】豪シドニー(Sydney)にあるニューサウスウェールズ大(University of New South Wales)構内で11日、博士課程に所属する中国人留学生(25)が別の中国人留学生(26)に酸をかけられた上、頭をハンマーで殴られ、重体となっている。
警察によると、同大の化学実験棟で1人の学生が同級生の顔に向かって硫酸と思われる酸を投げつけ、さらにもみ合いとなりながらハンマーで頭を殴ったとみられる。大学当局によると、学生は2人とも博士号取得を目指す中国人留学生だった。
被害者の学生は救急搬送先の病院で治療を受けたが、重傷のためさらに転院し、現在は人為的な昏睡状態に置かれているという。
12日、裁判所に出頭した加害者の学生に対し、裁判所は精神鑑定を行う方針を示した。(c)AFP
警察によると、同大の化学実験棟で1人の学生が同級生の顔に向かって硫酸と思われる酸を投げつけ、さらにもみ合いとなりながらハンマーで頭を殴ったとみられる。大学当局によると、学生は2人とも博士号取得を目指す中国人留学生だった。
被害者の学生は救急搬送先の病院で治療を受けたが、重傷のためさらに転院し、現在は人為的な昏睡状態に置かれているという。
12日、裁判所に出頭した加害者の学生に対し、裁判所は精神鑑定を行う方針を示した。(c)AFP