子供の手を壁に貼り付けた母親に禁錮99年、米テキサス州
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【10月14日 AFP】米テキサス(Texas)州で2011年に当時2歳の娘を虐待し、昏睡状態に至らせた母親に対し、裁判所は13日までに禁錮99年の刑を言い渡した。
現地紙ダラス・モーニング・ニュース(Dallas Morning News)によると、5児の母であるエリザベス・エスカロナ(Elizabeth Escalona)被告(23)は2011年9月、当時2歳だった娘を暴行し、手を瞬間接着剤で壁に接着するなどしたあげく、脳内出血による昏睡状態に至らせた。排泄のしつけがうまくいかず腹を立てた末の虐待だったとみられている。
子どもに対する傷害の罪を問われた同被告は7月に有罪を認めており、前週の法廷でも「何もしていない娘を殴り、蹴り続けた。そんなことをするのはモンスターだけ」だと述べていた。
同紙ブログが引用した証言によると、被告の娘は助かり、現在は回復し元気だという。
ラリー・ミッチェル裁判長は判決言い渡しに際し、エスカロナ被告は自分の子どもを残忍に殴り「死の淵に至らしめた」ことへの罰を負う必要があると述べた。(c)AFP
現地紙ダラス・モーニング・ニュース(Dallas Morning News)によると、5児の母であるエリザベス・エスカロナ(Elizabeth Escalona)被告(23)は2011年9月、当時2歳だった娘を暴行し、手を瞬間接着剤で壁に接着するなどしたあげく、脳内出血による昏睡状態に至らせた。排泄のしつけがうまくいかず腹を立てた末の虐待だったとみられている。
子どもに対する傷害の罪を問われた同被告は7月に有罪を認めており、前週の法廷でも「何もしていない娘を殴り、蹴り続けた。そんなことをするのはモンスターだけ」だと述べていた。
同紙ブログが引用した証言によると、被告の娘は助かり、現在は回復し元気だという。
ラリー・ミッチェル裁判長は判決言い渡しに際し、エスカロナ被告は自分の子どもを残忍に殴り「死の淵に至らしめた」ことへの罰を負う必要があると述べた。(c)AFP