【8月26日 AFP】エジプト・カイロ(Cairo)の国際空港で、10歳の少年が保安検査場をこっそりと通り抜け、バーレーン行きの飛行機に搭乗するという事件があった。空港関係者が23日、明らかにした。

 少年が搭乗したのはマナマ(Manama)行きの航空機。離陸前にガルフ航空(Gulf Air)の客室乗務員が気づき、少年は捕らえられたという。

 少年の家は空港のそばだった。警察に引き渡された少年は、動機について「飛行機を真近で見たかった」と話しているという。父親も警察に呼び出されたものの、今後何らかの法的な罰則が科せられるのかは不明だ。(c)AFP