全長220メートルの麻薬密輸トンネル発見、米メキシコ国境
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【7月13日 AFP】米アリゾナ(Arizona)州とメキシコとの国境地帯で、全長約220メートルにも及ぶ麻薬密輸用トンネルが両国当局によってこのほど発見された。米麻薬取締局(Drug Enforcement Administration、DEA)が12日発表した。
地下約17メートルの深さに掘られたトンネル内の空間は高さ1.8メートル、幅0.6メートルで、照明や換気設備も整備された「手の込んだ」造りだという。
米国側の出入り口はアリゾナ州サンルイス(San Luis)にある民間企業所有の「なんの変哲もない」建物内の倉庫の中で、水の入ったドラム缶の下に隠されていた。一方、メキシコ側の出入り口は、国境の町サン・ルイス・リオ・コロラド(San Luis Rio Colorado)の製氷工場内に作られていた。
一方、メキシコ軍はこれとは別に西部の国境都市ティファナ(Tijuana)でも、米国との国境から約300メートル離れた倉庫の中で建設途中のトンネルを発見している。(c)AFP
地下約17メートルの深さに掘られたトンネル内の空間は高さ1.8メートル、幅0.6メートルで、照明や換気設備も整備された「手の込んだ」造りだという。
米国側の出入り口はアリゾナ州サンルイス(San Luis)にある民間企業所有の「なんの変哲もない」建物内の倉庫の中で、水の入ったドラム缶の下に隠されていた。一方、メキシコ側の出入り口は、国境の町サン・ルイス・リオ・コロラド(San Luis Rio Colorado)の製氷工場内に作られていた。
一方、メキシコ軍はこれとは別に西部の国境都市ティファナ(Tijuana)でも、米国との国境から約300メートル離れた倉庫の中で建設途中のトンネルを発見している。(c)AFP