移民42人がトラックの中で窒息死、タンザニア
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【6月27日 AFP】タンザニアでトラックの中から移民42人の遺体が発見された。死因は窒息死だという。同国のペレイラ・シリマ(Pereira Silima)内務副大臣が26日、発表した。
シリマ副大臣は「窒息で死亡した。食料もなかった」と述べた。
また、匿名を条件に取材に応じた地元当局者は「トラックには100人以上がいた。死人がいることに気づいた運転手が、トラックを捨てて逃走したのだ」と語った。
遺体はダルエスサラーム(Dar es Salaam)の400キロ西、ドドマ(Dodoma)で発見された。
タンザニアでは昨年12月、ソマリアからの移民20人が遺体で見つかっている。外務省報道官は当時、エチオピアとソマリアから国境を越え、裕福な南アフリカへ向かう移民が増えていると語っていた。(c)AFP
シリマ副大臣は「窒息で死亡した。食料もなかった」と述べた。
また、匿名を条件に取材に応じた地元当局者は「トラックには100人以上がいた。死人がいることに気づいた運転手が、トラックを捨てて逃走したのだ」と語った。
遺体はダルエスサラーム(Dar es Salaam)の400キロ西、ドドマ(Dodoma)で発見された。
タンザニアでは昨年12月、ソマリアからの移民20人が遺体で見つかっている。外務省報道官は当時、エチオピアとソマリアから国境を越え、裕福な南アフリカへ向かう移民が増えていると語っていた。(c)AFP