早朝に「笑ってストレス解消」するヨガ集団、苦情受けて中止に インド
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【6月20日 AFP】インドのムンバイ(Mumbai)で、ストレス解消と健康促進を目的として早朝に行われていた「笑うヨガ」が、周辺住民からの苦情で中止されることになった。
19日付のインド紙DNAによると、78歳の近隣住民が「精神的苦痛を引き起こす迷惑行為」だと苦情を申し立てていた。ムンバイの高等裁判所は18日、この笑いヨガクラブが迷惑にならないようにする対策案を1週間以内に提出するよう警察に命じた。
住民の訴えによると、10~15人の集団が午前7時に集まり、歌を歌って手拍子をし、「大声で迫力のある笑い声」を発するのだという。「彼らは声を張り上げて笑い、気の済むまで笑うよう互いに励ましあっている」と訴えていた。判事は「誰かの住宅の前に集まって笑うことは不適切だ」と述べた。
笑いヨガは、ムンバイの医師のマダン・カタリア(Madan Kataria)氏が1995年に創始したエクササイズで、笑いには良い生理学的効果があるという考えに基づいている。参加者が次から次へと笑い出す笑いヨガのクラブはインド内外の多くの都市で人気を博している。(c)AFP
19日付のインド紙DNAによると、78歳の近隣住民が「精神的苦痛を引き起こす迷惑行為」だと苦情を申し立てていた。ムンバイの高等裁判所は18日、この笑いヨガクラブが迷惑にならないようにする対策案を1週間以内に提出するよう警察に命じた。
住民の訴えによると、10~15人の集団が午前7時に集まり、歌を歌って手拍子をし、「大声で迫力のある笑い声」を発するのだという。「彼らは声を張り上げて笑い、気の済むまで笑うよう互いに励ましあっている」と訴えていた。判事は「誰かの住宅の前に集まって笑うことは不適切だ」と述べた。
笑いヨガは、ムンバイの医師のマダン・カタリア(Madan Kataria)氏が1995年に創始したエクササイズで、笑いには良い生理学的効果があるという考えに基づいている。参加者が次から次へと笑い出す笑いヨガのクラブはインド内外の多くの都市で人気を博している。(c)AFP