ノルウェー銃乱射事件、裁判所前で市民4万人の大合唱
このニュースをシェア
【4月27日 AFP】前年7月の爆破・銃乱射事件の公判が行われているノルウェー・オスロ(Oslo)の裁判所前の広場に26日、市民ら4万人が集まり、同国のフォーク歌手リラビョルン・ニルセン(Lillebjoern Nilsen)氏の歌う反戦歌「虹の子供たち」を歌った。
この歌は、同事件で77人を殺害したアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)被告(33)が公判で「マルクス主義の洗脳だ」とこき下ろしたもの。雨天にも関わらず、広場には車いすに乗った高齢者から子どもたちまで多くの市民が終結。ノルウェー国旗や事件後に平和の象徴となったバラの花を手に、この歌を合唱した。北欧諸国の文化相らも、この抗議デモに参加したほか、ノルウェー各地でも同様の催しが行われた。(c)AFP/Pierre-Henry Deshayes
この歌は、同事件で77人を殺害したアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)被告(33)が公判で「マルクス主義の洗脳だ」とこき下ろしたもの。雨天にも関わらず、広場には車いすに乗った高齢者から子どもたちまで多くの市民が終結。ノルウェー国旗や事件後に平和の象徴となったバラの花を手に、この歌を合唱した。北欧諸国の文化相らも、この抗議デモに参加したほか、ノルウェー各地でも同様の催しが行われた。(c)AFP/Pierre-Henry Deshayes