小沢元代表に無罪判決、東京地裁
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【4月26日 AFP】(一部更新、写真追加)東京地裁は26日、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党(Democratic Party of Japan 、DPJ)元代表、小沢一郎(Ichiro Ozawa)被告(69)に無罪を言い渡した。
東京地裁には大勢の報道陣が詰め掛け、全国ネットのテレビは特別番組で判決を伝えた。同地裁によると、46枚の傍聴券を求めて1843人が並んだという。
有罪判決を受けて収監される事態になれば小沢氏の政治生命はほぼ確実に絶たれるところだったが、無罪判決が出たことで、2015年までの消費税増税を目指す野田佳彦(Yoshihiko Noda)首相と、民主党の約3分の1の勢力を率い、消費増税に反対している小沢氏が対決する可能性も出てきた。(c)AFP
東京地裁には大勢の報道陣が詰め掛け、全国ネットのテレビは特別番組で判決を伝えた。同地裁によると、46枚の傍聴券を求めて1843人が並んだという。
有罪判決を受けて収監される事態になれば小沢氏の政治生命はほぼ確実に絶たれるところだったが、無罪判決が出たことで、2015年までの消費税増税を目指す野田佳彦(Yoshihiko Noda)首相と、民主党の約3分の1の勢力を率い、消費増税に反対している小沢氏が対決する可能性も出てきた。(c)AFP