【4月3日 AFP】米カリフォルニア(California)州オークランド(Oakland)南東部にあるキリスト教系オイコス大学(Oikos University)で2日、男が銃を乱射し、7人が死亡、3人が負傷した。

 地元紙サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)に掲載された負傷者の話によると、容疑者の男は授業中の教室で至近距離から1人の胸を銃で撃ち、続けて教室内で銃を乱射した。

 男は後に警察に身柄を拘束された。乱射事件を起こした動機は不明だという。オークランド警察は、動機も含めた事件の解明に向けて現在、調査を進めていると説明した。

 当初40代の韓国系男性とみられる容疑者が逃亡中だとしていた警察は、「容疑者とみられる男の身柄を確保した」とツイッター(Twitter)上で発表した。

 地元紙オークランド・トリビューン(Oakland Tribune)は、目撃者の話として、容疑者の男は現場から8キロほど離れたアラメダ(Alameda)のスーパーマーケットで逮捕されたと伝えた。同紙が掲載した目撃談によると、逮捕時の男は落ち着いた様子だったという。(c)AFP/Kimihiro Hoshino

【参考】オイコス大学のサイト(英語)