仏連続銃撃事件、アルジェリア系の男を包囲
このニュースをシェア
【3月22日 AFP】フランス南西部トゥールーズ(Toulouse)周辺で仏軍兵士やユダヤ人学校の生徒ら7人が殺害された連続銃撃事件で、仏警察は21日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のメンバーだと自称するアルジェリア系フランス人の男、モハメド・メラ(Mohamed Merah)容疑者(23)が立てこもるトゥールーズ市内のアパートを包囲した。
当局によると、男はアフガニスタンやパキスタンへの渡航歴がある。アルカイダのメンバーだと自称し、パレスチナの子どもたちの死への報復のため殺害したと述べている。
クロード・ゲアン(Claude Gueant)仏内相によれば、フランス国家警察特別介入部隊(RAID)がアパートに突入しようとした際、銃で撃たれて隊員2人が負傷した。その後は、警察が男にドアの外から説得を続けた。こう着状態に入ってから9時間経過し、当局は付近の住民を退避させた。
パリ検察で対テロ捜査を指揮するフランソワ・モラン(Francois Molins)主任検察官は記者団に、男は21日夜に投降すると言っていたと話した。 (c)AFP/Alex Peyrille
当局によると、男はアフガニスタンやパキスタンへの渡航歴がある。アルカイダのメンバーだと自称し、パレスチナの子どもたちの死への報復のため殺害したと述べている。
クロード・ゲアン(Claude Gueant)仏内相によれば、フランス国家警察特別介入部隊(RAID)がアパートに突入しようとした際、銃で撃たれて隊員2人が負傷した。その後は、警察が男にドアの外から説得を続けた。こう着状態に入ってから9時間経過し、当局は付近の住民を退避させた。
パリ検察で対テロ捜査を指揮するフランソワ・モラン(Francois Molins)主任検察官は記者団に、男は21日夜に投降すると言っていたと話した。 (c)AFP/Alex Peyrille