ノルウェー銃乱射事件、テロ行為の罪で男を起訴
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【3月8日 AFP】ノルウェーの検察当局は7日、前年7月に銃を乱射し77人を殺害した男をテロ行為の罪で正式に起訴したことを明らかにした。
19ページに及ぶ起訴状には、アンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)被告(33)は「わが国の現代史上、前例がない極めて凶悪な罪を犯した」と書かれている。最高で禁錮21年を求刑される可能性があるが、社会にとって危険な存在とみなされる限り拘禁期間が延長される可能性もある。
だが現時点で検察は、精神障害のため被告に責任能力は無いという前提での立論を予定しており、精神科施設での拘禁を求めることになるだろうとしている。しかし、公判で被告の精神状態に関して新たな事実が出てきた場合、この方針を変えることもあるという。(c)AFP
19ページに及ぶ起訴状には、アンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)被告(33)は「わが国の現代史上、前例がない極めて凶悪な罪を犯した」と書かれている。最高で禁錮21年を求刑される可能性があるが、社会にとって危険な存在とみなされる限り拘禁期間が延長される可能性もある。
だが現時点で検察は、精神障害のため被告に責任能力は無いという前提での立論を予定しており、精神科施設での拘禁を求めることになるだろうとしている。しかし、公判で被告の精神状態に関して新たな事実が出てきた場合、この方針を変えることもあるという。(c)AFP