【1月28日 AFP】フランス南東部バランス(Valence)で26日、通学バスに乗り遅れた10歳のフランス人少年が、父親の車を無断で運転し、警察に補導された。

 少年は父親が所有する仏ルノー(Renault)社製の「メガーヌ(Megane)」に、同じくバスに乗り遅れた9歳の友人を同乗させ、道路脇の鉄塔に衝突するまで2キロ以上を走行した。衝突時、2人にけがはなかった。

 警察が現場に到着した際、少年は「シートベルトはしている」と主張したという。

 警察によると、少年らは無免許運転と器物損壊罪で起訴される可能性があるが、実際に起訴されるかどうかは検察次第だという。(c)AFP

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