ノルウェー銃乱射事件、容疑者を再鑑定へ
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【1月15日 AFP】ノルウェーの首都オスロ(Oslo)の地方裁判所は13日、昨年7月に77人が犠牲となった同国の爆破・銃乱射事件を起こしたアンネシュ・ベーリング・ブレイビク(Anders Behring Breivik)容疑者(32)について、精神鑑定を再度行うよう命令した。前回の鑑定では、事件当時、ブレイビク容疑者は精神障害を患っていたと結論付けられ、鑑定結果について論争が巻き起こっていた。
裁判所の判事は記者会見で、「事件の重大さを考えると、(ブレイビク容疑者の)刑事責任を再度、検討する必要がある」と述べた。
鑑定には新たな専門家2人が任命された。公判は4月16日から始まる予定。(c)AFP/Pierre-Henry Deshayes
【関連記事】ノルウェー銃乱射容疑者は「妄想型統合失調症」、精神鑑定
裁判所の判事は記者会見で、「事件の重大さを考えると、(ブレイビク容疑者の)刑事責任を再度、検討する必要がある」と述べた。
鑑定には新たな専門家2人が任命された。公判は4月16日から始まる予定。(c)AFP/Pierre-Henry Deshayes
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