80メートルのトンネル掘って受刑者11人が脱走、イラク刑務所
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【1月8日 AFP】イラク北部クルド人自治区の刑務所で7日、受刑者11人が80メートルの地下トンネルを掘って脱走したことが明らかになった。刑務所長は「驚いた」と語っている。
脱走した受刑者11人は、薬物犯罪や殺人の罪などで、それぞれ禁錮5年から死刑の実刑判決を受けて服役中だった。刑務所長によると、脱走者はまだ1人も捕らえていないが、調査がすでに開始されている。
クルド人自治区ドホーク(Dohuk)州のジルガ(Zirga)刑務所のサグバン・ジャミール(Sagvan Jameel)所長は、声明で「受刑者11人が刑務所から脱走した。80メートルのトンネルを掘り、そこから脱走した」と発表。
また、AFPの取材に「トンネルを掘った方法については、手がかりを何一つ残していない。われわれは驚いている」と語った。
ジルガ刑務所は2008年開設。600人が服役中で、クルド人自治区の労働社会問題省が管理運営している。(c)AFP
脱走した受刑者11人は、薬物犯罪や殺人の罪などで、それぞれ禁錮5年から死刑の実刑判決を受けて服役中だった。刑務所長によると、脱走者はまだ1人も捕らえていないが、調査がすでに開始されている。
クルド人自治区ドホーク(Dohuk)州のジルガ(Zirga)刑務所のサグバン・ジャミール(Sagvan Jameel)所長は、声明で「受刑者11人が刑務所から脱走した。80メートルのトンネルを掘り、そこから脱走した」と発表。
また、AFPの取材に「トンネルを掘った方法については、手がかりを何一つ残していない。われわれは驚いている」と語った。
ジルガ刑務所は2008年開設。600人が服役中で、クルド人自治区の労働社会問題省が管理運営している。(c)AFP