【12月30日 AFP】ロシア第2の都市サンクトペテルブルク(Saint Petersburg)の警察当局は29日、病院内の遺体安置所に大量の密輸キャビアを発見したと発表した。キャビアは遺体の横に貯蔵されていたという。

 キャビアの入った大缶は「航空検閲済み」と表示され、発見された赤・黒キャビアの総重量は175キログラム。市価にして数十万ドル(数千万円)にものぼる。

 同市の警察当局は「キャビアは、死者に遺族が最後の別れを告げていた遺体安置所にあった」と、電話取材で語った。

 露日刊紙コムソモリスカヤ・プラウダ(Komsomolskaya Pravda)によると、遺体安置所の一部が、キャビアの運搬と梱包の拠点として現地のビジネスマンに貸し出されていたようだという。

 警察当局は、病院の衛生管理責任者を取り調べる予定だが、まだ正式に告発するには至っていないとしている。(c)AFP