中国漁船船長を逮捕 領海内で操業の疑い 長崎
このニュースをシェア
【12月20日 AFP】長崎海上保安部は20日、日本の領海内で操業したとして、外国人漁業規制法違反の疑いで中国漁船の鐘進音(Zhong Jinyin)船長(39)を逮捕したと発表した。
海上保安部の巡視船が、長崎県・五島列島鳥島から約4キロ沖合いで、中国の漁船(130トン)の船員がロープを海に下ろしているのを発見し、6時間以上にわたって同船を追跡した。
長崎海上保安部によると船内からサンゴと漁具が見つかったが、サンゴが領海内で採取されたものかは分かっていない。海保は鐘容疑者を長崎海上保安部に連行し、海上保安員が船内を調べている。船には船長の他に10人が乗っていた。(c)AFP
海上保安部の巡視船が、長崎県・五島列島鳥島から約4キロ沖合いで、中国の漁船(130トン)の船員がロープを海に下ろしているのを発見し、6時間以上にわたって同船を追跡した。
長崎海上保安部によると船内からサンゴと漁具が見つかったが、サンゴが領海内で採取されたものかは分かっていない。海保は鐘容疑者を長崎海上保安部に連行し、海上保安員が船内を調べている。船には船長の他に10人が乗っていた。(c)AFP