両手に携帯で手放し運転、イタリア
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【12月18日 AFP】イタリア南部のバーリ(Bari)で17日、両手にそれぞれ携帯電話を持ち、ハンドルに手をかけずに運転しているドライバーが警察官に制止されるという出来事があった。
伊紙コリエレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)によると、警察官が停車させた「アルファロメオ(Alfa Romeo)166」の男性ドライバー(43)は、妻との通話中に、母親からも電話がかかってきたが、どちらの電話も切ることが出来なかったと釈明しているという。
男性ドライバーはプロのトラック運転手だったが、普段の仕事中も、2台の携帯電話で話しながら運転していることを認めたために、さらに窮地に追い込まれた。
警察官は男性に152ユーロ(約1万5000円)の罰金を命じ、運転免許から5点分の点数を引いた。
イタリアでは携帯電話で話しながらの運転は禁止されており、スピーカーを使った通話の使用が推奨されているが、この規則を無視するドライバーが多い。
今年5月には、ローマ(Rome)のバス運転手が、2台の携帯電話で通話しながら肘で運転しているところを撮影した動画が話題になり、運転手が停職処分となる出来事があった。(c)AFP
伊紙コリエレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)によると、警察官が停車させた「アルファロメオ(Alfa Romeo)166」の男性ドライバー(43)は、妻との通話中に、母親からも電話がかかってきたが、どちらの電話も切ることが出来なかったと釈明しているという。
男性ドライバーはプロのトラック運転手だったが、普段の仕事中も、2台の携帯電話で話しながら運転していることを認めたために、さらに窮地に追い込まれた。
警察官は男性に152ユーロ(約1万5000円)の罰金を命じ、運転免許から5点分の点数を引いた。
イタリアでは携帯電話で話しながらの運転は禁止されており、スピーカーを使った通話の使用が推奨されているが、この規則を無視するドライバーが多い。
今年5月には、ローマ(Rome)のバス運転手が、2台の携帯電話で通話しながら肘で運転しているところを撮影した動画が話題になり、運転手が停職処分となる出来事があった。(c)AFP