ナイロビで2回の手りゅう弾攻撃、1人死亡 アルシャバブによる報復か
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【10月25日 AFP】ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で24日、2回の手りゅう弾攻撃があり、1人が死亡、29人が負傷した。ケニア軍の越境攻撃に対し、ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバブ(Shebab)が報復行動をとったと受け止められている。
夕方、ナイロビ中心部のパブに手りゅう弾が投げ込まれて14人が負傷する事件があり、数時間後の午後8時すぎには、家路につく通勤客で混み合ったバス停に手りゅう弾が投げ込まれて少なくとも1人が死亡、15人が負傷した。
警察当局トップは、一連の攻撃にアルシャバブが関与している可能性があると述べた。「重大な手掛かりを追っている最中だ。逮捕者はまだ出ていない」
ケニアは前週、アルシャバブが同国の外国人観光客の誘拐などに関与していると見て、攻撃のためにソマリアに軍を派遣した。アルシャバブは誘拐を否定し、ケニアに対し報復を予告していた。(c)AFP
【関連記事】ケニア軍、武装勢力攻撃のためソマリアに越境
夕方、ナイロビ中心部のパブに手りゅう弾が投げ込まれて14人が負傷する事件があり、数時間後の午後8時すぎには、家路につく通勤客で混み合ったバス停に手りゅう弾が投げ込まれて少なくとも1人が死亡、15人が負傷した。
警察当局トップは、一連の攻撃にアルシャバブが関与している可能性があると述べた。「重大な手掛かりを追っている最中だ。逮捕者はまだ出ていない」
ケニアは前週、アルシャバブが同国の外国人観光客の誘拐などに関与していると見て、攻撃のためにソマリアに軍を派遣した。アルシャバブは誘拐を否定し、ケニアに対し報復を予告していた。(c)AFP
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