【9月7日 AFP】米ネバダ(Nevada)州カーソンシティ(Carson City)のレストランで6日、朝食をとっていた制服姿の州兵たちに男が銃を乱射し、3人が死亡、8人が負傷した。男は銃で自殺を図り、まもなく死亡した。

 男はレストランの駐車場から自動小銃を乱射。目撃者がその直後に通報したという。地元紙リノ・ガゼット・ジャーナル(Reno Gazette-Journal)によると、男はカラシニコフ自動小銃(AK-47)を使用した。

 保安官事務所によると、死者3人のうち2人が州兵で、1人は民間人の女性だった。負傷者8人のうち3人は州兵だった。

 犯人はカーソンシティ出身のエドゥアルド・センシオン(Eduardo Sencion)容疑者(32)と断定された。犯罪歴はなかったという。州兵を狙った事件だったのかや、動機についての説明はなかった。

 センシオン容疑者は事件前夜、職場のあるサウス・レイク・タホ(South Lake Tahoe)からカーソンシティの実家に戻っていた。家族によると、特に変わった様子はなかったが、地元メディアによると、精神疾患を抱えていた可能性があるという。(c)AFP