レンブラントの「審判」が盗難に、米カリフォルニアの高級ホテルで
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【8月16日 AFP】米カリフォルニア(California)州のビーチリゾート、マリナデルレイ(Marina del Rey)で13日、高級ホテルに展示されていた17世紀のオランダの画家、レンブラント(Rembrandt)の作品が盗まれる事件があり、現在、警察が容疑者2人の行方を追っている。
盗難に遭ったのはレンブラントのドローイング『審判(The Judgment)』で、評価額は25万ドル(約1900万円)。マリナデルレイのリッツ・カールトン(Ritz-Carlton)ホテルのロビーを会場とした展示会で、ピカソ(Picasso)の作品とともに展示されていた。
ロサンゼルス郡保安官事務所によると、絵画が盗まれたのは13日の午後10時半(日本時間14日午後2時半)ごろ。展示会の係員が会場内の人物に気をとられていたすきに、絵がなくなっていた。この人物は係員の気を引きつける役割を担った窃盗グループの1人とみられる。
こうした経緯から、保安官事務所は犯行は前もって綿密に準備されたものだったとの考えを示した。犯行の手口も鮮やかだったという。
会場内に設置されたは監視カメラには犯人の姿が記録されている可能性があり、保安官事務所では、これが事件の解決に大きくつながるはずだと期待している。(c)AFP
盗難に遭ったのはレンブラントのドローイング『審判(The Judgment)』で、評価額は25万ドル(約1900万円)。マリナデルレイのリッツ・カールトン(Ritz-Carlton)ホテルのロビーを会場とした展示会で、ピカソ(Picasso)の作品とともに展示されていた。
ロサンゼルス郡保安官事務所によると、絵画が盗まれたのは13日の午後10時半(日本時間14日午後2時半)ごろ。展示会の係員が会場内の人物に気をとられていたすきに、絵がなくなっていた。この人物は係員の気を引きつける役割を担った窃盗グループの1人とみられる。
こうした経緯から、保安官事務所は犯行は前もって綿密に準備されたものだったとの考えを示した。犯行の手口も鮮やかだったという。
会場内に設置されたは監視カメラには犯人の姿が記録されている可能性があり、保安官事務所では、これが事件の解決に大きくつながるはずだと期待している。(c)AFP