一夫多妻教団の教祖に終身刑、少女2人への性的暴行で 米国
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【8月10日 AFP】米テキサス(Texas)州の裁判所は9日、モルモン教の分派教団で一夫多妻制を掲げる「末日聖徒イエス・キリスト教会原理派(Fundamentalist Church of Jesus Christ of Latter Day Saints、FLDS)」の教祖ウォレン・ジェフス(Warren Jeffs)被告に終身刑を言い渡した。ジェフス被告は陪審の有罪評決に全く反応しなかった。
同裁判所陪審は4日、少女2人に対する性的暴行の罪でジェフス被告に有罪評決を下していた。同被告は2005年に15歳少女を、2006年に12歳少女を暴行。15歳少女のケースでは、子どもが産まれている。(c)AFP/Matthew Waller