「体内爆弾」による航空テロの恐れ、米当局が航空会社に警告
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【7月7日 AFP】米ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)は6日、テロ組織が空港の保安検査をかいくぐるため、実行犯の体内に外科手術で爆発物を埋め込んで航空機に搭乗させる航空機爆破テロの手法を探っている兆候があると、米当局が各航空会社に警告したと報じた。
同紙は、米運輸保安局(Transportation Security Administration、TSA)のニコラス・キンボール(Nicholas Kimball)報道官の話として、こうした「体内爆弾」は現行の保安検査では検知できず、米国への渡航客に対する検査が今後、一層厳しくなることが予想されると伝えている。
報道を受け、TSAは「最近、航空会社と外国の関係機関に対し、航空テロの脅威に関する最新情報について説明した。テロリストたちは、爆発物を隠す新たな方法に関心を寄せている」との声明を発表した。
ただ、ある米治安当局者が匿名を条件に明かしたところによれば、「テロ組織が用いる可能性がある新たな手法についての情報であり、差し迫った危険を示唆するものではない」という。(c)AFP
同紙は、米運輸保安局(Transportation Security Administration、TSA)のニコラス・キンボール(Nicholas Kimball)報道官の話として、こうした「体内爆弾」は現行の保安検査では検知できず、米国への渡航客に対する検査が今後、一層厳しくなることが予想されると伝えている。
報道を受け、TSAは「最近、航空会社と外国の関係機関に対し、航空テロの脅威に関する最新情報について説明した。テロリストたちは、爆発物を隠す新たな方法に関心を寄せている」との声明を発表した。
ただ、ある米治安当局者が匿名を条件に明かしたところによれば、「テロ組織が用いる可能性がある新たな手法についての情報であり、差し迫った危険を示唆するものではない」という。(c)AFP