IMF前専務理事、母国でも性的暴行疑惑
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【7月5日 AFP】米裁判所から自宅軟禁を解かれた国際通貨基金(IMF)前専務理事のドミニク・ストロスカーン(Dominique Strauss-Kahn)被告から性的暴行を受けそうになったとして、フランス人女性ジャーナリスト(32)が4日、刑事告訴する方針を明らかにした。女性の弁護士が仏週刊誌「レクスプレス(L'Express)」電子版に明らかにした。5日にも検察に告訴状を送付するという。
女性は、作家でもあるトリスタン・バノン(Tristane Banon)氏。かつて、ストロスカーン被告のことを「発情期のチンパンジー」と揶揄(やゆ)したことがある。
なお、ストロスカーン被告の弁護団は同日、AFPに対し、バノン氏を名誉毀損で訴える準備を進めていることを明らかにした。被告はバノン氏の主張を「でっち上げ」だと述べているという。
被告は、ホテルの女性従業員への性的暴行罪などでニューヨーク(New York)で起訴されたものの、被害女性の供述が信用性に欠けるとして1日に自宅軟禁を解除されている。(c)AFP
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女性は、作家でもあるトリスタン・バノン(Tristane Banon)氏。かつて、ストロスカーン被告のことを「発情期のチンパンジー」と揶揄(やゆ)したことがある。
なお、ストロスカーン被告の弁護団は同日、AFPに対し、バノン氏を名誉毀損で訴える準備を進めていることを明らかにした。被告はバノン氏の主張を「でっち上げ」だと述べているという。
被告は、ホテルの女性従業員への性的暴行罪などでニューヨーク(New York)で起訴されたものの、被害女性の供述が信用性に欠けるとして1日に自宅軟禁を解除されている。(c)AFP
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