36時間で新生児17人が死亡、インドの小児病院
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【7月1日 AFP】インド西ベンガル州(West Bengal)コルカタ(Kolkata)の小児病院で、2日間で新生児17人が相次いで死亡し、州政府が調査を命じた。
この病院はコルカタにある公営小児病院で、36時間以内に17人の新生児が死亡。これに怒った親など400人余りが30日、病院前に押しかけ、警官隊ともみ合いになった。
同病院は子ども360人を収容できるが、常に過密状態で、病床不足から多くの赤ん坊や幼い子どもたちが床に寝かされていた。
病院長は、これだけ短期間に死者が相次ぐ事態が異常だということは認めたが、死亡した新生児たちは低体重や敗血症、仮死状態などでいずれも重症だったと主張。病院側は最善の処置を尽くしたとして、過失を否定している。(c)AFP
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この病院はコルカタにある公営小児病院で、36時間以内に17人の新生児が死亡。これに怒った親など400人余りが30日、病院前に押しかけ、警官隊ともみ合いになった。
同病院は子ども360人を収容できるが、常に過密状態で、病床不足から多くの赤ん坊や幼い子どもたちが床に寝かされていた。
病院長は、これだけ短期間に死者が相次ぐ事態が異常だということは認めたが、死亡した新生児たちは低体重や敗血症、仮死状態などでいずれも重症だったと主張。病院側は最善の処置を尽くしたとして、過失を否定している。(c)AFP
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