アサンジ容疑者、監視下の生活6か月に
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【6月18日 AFP】スウェーデン滞在中の性犯罪容疑で同国への移送を英国の裁判所が認め、これを不服として上訴している内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」の創設者、ジュリアン・アサンジ(Julian Assange)容疑者(39)が保釈され、警察の監視下での生活を始めてから16日で半年が経った。
アサンジ氏は現在、外出制限や位置を把握するための電子タグの装着を条件に、イングランド東部の知人宅で生活している。
「ウィキリークス」はこの日、英紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)などのメディアに声明を発表し、「彼はどの国においても犯罪によって起訴されていない。それにもかかわらず、科されている拘束は過剰であり、非人間的だ」と糾弾した。
アサンジ容疑者は、スウェーデンで昨年8月に行ったセミナーで会った2人の女性からの被害届は、ウィキリークスの活動を妨害しようとする政略だと主張している。
同容疑者は、欧州連合(EU)の制度に基づき、12月にロンドンで身柄を拘束された。上訴審は7月12日と13日にロンドンの高等法院で行われる。(c)AFP
【関連記事】「ミスA」と「ミスW」、アサンジ容疑者を告訴した2人の女性
アサンジ氏は現在、外出制限や位置を把握するための電子タグの装着を条件に、イングランド東部の知人宅で生活している。
「ウィキリークス」はこの日、英紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)などのメディアに声明を発表し、「彼はどの国においても犯罪によって起訴されていない。それにもかかわらず、科されている拘束は過剰であり、非人間的だ」と糾弾した。
アサンジ容疑者は、スウェーデンで昨年8月に行ったセミナーで会った2人の女性からの被害届は、ウィキリークスの活動を妨害しようとする政略だと主張している。
同容疑者は、欧州連合(EU)の制度に基づき、12月にロンドンで身柄を拘束された。上訴審は7月12日と13日にロンドンの高等法院で行われる。(c)AFP
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