【4月20日 AFP】スペイン・バルセロナ(Barcelona)のサグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)教会で19日朝、火災が発生し、観光客ら約1500人が避難する騒ぎとなった。

 火は間もなく消し止められたが、中にいた関係者4人が煙を吸って救急車で搬送されたほか、調度品の一部が焼損した。

 教会関係者によると、複数のライターを所持していた精神障害者と見られる55歳前後の男性が放火の疑いで身柄を拘束された。火災発生時はまだ開門されていなかったという。(c)AFP/Marcelo Aparicio