モスクワの地下シェルターで不法移民150人発見、1年生活か
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【4月15日 AFP】ロシアの出入国管理当局は14日、モスクワ(Moscow)市内の旧ソビエト連邦時代の地下防空壕(ごう)に住み着いていた中央アジアからの不法移民約150人を摘発し、本国に強制送還したと発表した。
インタファクス(Interfax)通信が当局報道官の話として伝えたところによると、摘発が行われたのは前週。この防空壕は市内西部の縫い針製造工場の地下にあり、不法移民たちは壕内の2段ベッドで寝起きしていたという。中には、1年近く工場の敷地から外に出ていない移民もいたという。
この工場は縫い針など繊維産業向け製品を製造しているが、移民たちを直接雇用していたかは分かっていない。
ニュースサイト「lifenews.ru」に投稿された、摘発の様子を撮影した動画によると、地下防空壕にはシャワーやキッチン、礼拝堂などが備わっており、工場外の車庫から出入りすることができた。
ロシアの都市には現在も、旧ソ連時代に作られた地下防空壕が幾つか残っており、その多くは倉庫や車庫などに転用されている。(c)AFP
インタファクス(Interfax)通信が当局報道官の話として伝えたところによると、摘発が行われたのは前週。この防空壕は市内西部の縫い針製造工場の地下にあり、不法移民たちは壕内の2段ベッドで寝起きしていたという。中には、1年近く工場の敷地から外に出ていない移民もいたという。
この工場は縫い針など繊維産業向け製品を製造しているが、移民たちを直接雇用していたかは分かっていない。
ニュースサイト「lifenews.ru」に投稿された、摘発の様子を撮影した動画によると、地下防空壕にはシャワーやキッチン、礼拝堂などが備わっており、工場外の車庫から出入りすることができた。
ロシアの都市には現在も、旧ソ連時代に作られた地下防空壕が幾つか残っており、その多くは倉庫や車庫などに転用されている。(c)AFP