【2月11日 AFP】前年9月に起きた尖閣諸島沖の漁船衝突事件で、海上保安庁は損傷した巡視船の修理代などとして、中国人船長に1429万円の損害賠償を請求したことを明らかにした。共同通信(Kyodo News)が10日伝えた。

 共同通信によると、巡視船の修理代が1239万円、残りは修理のための職員派遣代などだという。

 船長は公務執行妨害容疑で逮捕された後、処分保留で釈放されて帰国し、前月、起訴猶予処分となっている。(c)AFP