仏殺人犯2人が美人元法相の子の父親に名乗り
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【2月9日 AFP】過去には美人法相として注目を集め、シングルマザーでもあるフランスのラシダ・ダチ(Rachida Dati)現欧州議会議員に、子どもの父親は自分であると登録するよう獄中から手紙で迫り、ダチ議員に名誉毀損で訴えられた殺人犯2人の裁判が7日開かれた。
殺人犯のジェルマン・ゲフェ(Germain Gaiffe)受刑者とアルフレッド・ストラニエリ(Alfredo Stranieri)受刑者は、刑務所からそれぞれダチ議員に手紙を送り、自分を子どもの父親として正式に届け出るよう迫ったとされる。
ゲフェ受刑者は、ダチ議員の娘の名前を入れて、「ゾラの父親」と金色の文字で背中に書かれたジャケットを着て、ベルサイユ(Versailles)の裁判所に出廷した。
仏政府の要職に就いた初めてのイスラム教徒の女性でもあるダチ議員は、2009年に娘を出産して以来、父親が誰であるかを明かしていない。スペインのホセ・マリア・アスナール(Jose Maria Aznar)前首相をはじめ、名前を取りざたされたことのある著名人はみな否定している。
一方、連続殺人犯のアルフレッド・ストラニエリ受刑者は、背中に「世紀のいかさま師」と書いて裁判に臨んだ。2人の受刑者とも2003年に有罪を言い渡され、パリ近郊ポアシー(Poissy)にある刑務所で刑期を務めている。
裁判所は次回審理を3月11日に持ち越した。(c)AFP
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殺人犯のジェルマン・ゲフェ(Germain Gaiffe)受刑者とアルフレッド・ストラニエリ(Alfredo Stranieri)受刑者は、刑務所からそれぞれダチ議員に手紙を送り、自分を子どもの父親として正式に届け出るよう迫ったとされる。
ゲフェ受刑者は、ダチ議員の娘の名前を入れて、「ゾラの父親」と金色の文字で背中に書かれたジャケットを着て、ベルサイユ(Versailles)の裁判所に出廷した。
仏政府の要職に就いた初めてのイスラム教徒の女性でもあるダチ議員は、2009年に娘を出産して以来、父親が誰であるかを明かしていない。スペインのホセ・マリア・アスナール(Jose Maria Aznar)前首相をはじめ、名前を取りざたされたことのある著名人はみな否定している。
一方、連続殺人犯のアルフレッド・ストラニエリ受刑者は、背中に「世紀のいかさま師」と書いて裁判に臨んだ。2人の受刑者とも2003年に有罪を言い渡され、パリ近郊ポアシー(Poissy)にある刑務所で刑期を務めている。
裁判所は次回審理を3月11日に持ち越した。(c)AFP
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