アリゾナ銃乱射事件、ロフナー被告側が無罪を主張
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【1月25日 AFP】米アリゾナ(Arizona)州フェニックス(Phoenix)の連邦地裁で24日、同州トゥーソン(Tucson)で6人が死亡した銃乱射事件で民主党のガブリエル・ギフォーズ(Gabrielle Giffords)下院議員(40)らに対する殺人未遂罪で起訴されたジャレッド・ロフナー(Jared Loughner)被告(22)の審理が開かれ、被告側は無罪を主張した。
出廷したロフナー被告は、ジュディ・クラーク(Judy Clarke)弁護人が被告にはギフォーズ議員と側近2人を殺害する意図はなかったと、無罪を申し立てる言葉を、被告席で笑みを浮かべながら静かに聞いていた。
アリゾナ州連邦大陪審は前週、ギフォーズ議員と側近2人に対する殺人未遂の罪でロフナー被告を起訴しているが、同被告は、さらに別の罪状でも起訴される見込みで、死刑相当の罪状が加わる可能性もある。
ロフナー被告は精神状態を理由に実刑を免れるのではないかとの見方も出ているが、被告側の弁護人はこれを否定。「現時点で、この問題を持ち出す予定はない」と語った。
次回の審理は3月9日の予定。(c)AFP/David Anderson
【関連記事】米アリゾナ銃乱射事件、ロフナー容疑者が出廷
出廷したロフナー被告は、ジュディ・クラーク(Judy Clarke)弁護人が被告にはギフォーズ議員と側近2人を殺害する意図はなかったと、無罪を申し立てる言葉を、被告席で笑みを浮かべながら静かに聞いていた。
アリゾナ州連邦大陪審は前週、ギフォーズ議員と側近2人に対する殺人未遂の罪でロフナー被告を起訴しているが、同被告は、さらに別の罪状でも起訴される見込みで、死刑相当の罪状が加わる可能性もある。
ロフナー被告は精神状態を理由に実刑を免れるのではないかとの見方も出ているが、被告側の弁護人はこれを否定。「現時点で、この問題を持ち出す予定はない」と語った。
次回の審理は3月9日の予定。(c)AFP/David Anderson
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