生後すぐ誘拐された米女性、23年後に実の母突き止める
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【1月21日 AFP】(写真追加)23年前に米ニューヨーク(New York)の病院から生後19日で誘拐された女性がこのほど、自力で実の母親を捜し当てた。米紙デーリー・ニューズ(Daily News)が20日伝えた。
カーリナ・ホワイト(Carlina White)さんは生後わずか19日で、ニューヨーク・ハーレム(Harlem)の病院から連れ去られ、コネティカット(Connecticut)州で「母親」だという女に育てられた。しかしこの「母親」からよく殴られていたカーリナさんは、子どもの頃からずっと疑念を抱いていたという。女は薬物を使用していたという。
前年末、カーリナさんはついに全米行方不明・被搾取児童センター(National Center for Missing and Exploited Children)のホットラインに電話し、率直に「自分が誰だか分からないんです」と打ち明けた。
調査官はすぐにカーリナさんを1987年に発生した未解決誘拐事件と結びつけ、DNA検査の結果、身元が判明。親子は23年ぶりに再会を果たした。
「圧倒されています。ただただうれしい。映画みたい。すべてが新鮮です」と語ったカーリナさん。デーリー・ニューズは、実の両親とともに晴れやかな笑顔を浮かべるカーリナさんの写真を掲載した。(c)AFP
カーリナ・ホワイト(Carlina White)さんは生後わずか19日で、ニューヨーク・ハーレム(Harlem)の病院から連れ去られ、コネティカット(Connecticut)州で「母親」だという女に育てられた。しかしこの「母親」からよく殴られていたカーリナさんは、子どもの頃からずっと疑念を抱いていたという。女は薬物を使用していたという。
前年末、カーリナさんはついに全米行方不明・被搾取児童センター(National Center for Missing and Exploited Children)のホットラインに電話し、率直に「自分が誰だか分からないんです」と打ち明けた。
調査官はすぐにカーリナさんを1987年に発生した未解決誘拐事件と結びつけ、DNA検査の結果、身元が判明。親子は23年ぶりに再会を果たした。
「圧倒されています。ただただうれしい。映画みたい。すべてが新鮮です」と語ったカーリナさん。デーリー・ニューズは、実の両親とともに晴れやかな笑顔を浮かべるカーリナさんの写真を掲載した。(c)AFP