脱税疑惑のスイス口座2000件、告発者がウィキリークスに提供へ
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【1月17日 AFP】スイスの元銀行家で内部告発者のルドルフ・エルマー(Rudolf Elmer)氏は、16日付のスイス紙ゾンターク(Sonntag)で、脱税目的の可能性のある銀行口座2000件のデータを記録したCD2枚を、内部告発ウェブサイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」に提供する予定であると語った。
「おそらく脱税を目的として、銀行の機密性の影に隠れている人びと」が資料で明らかになると、エルマー氏はゾンターク紙に語った。17日のロンドン(London)での記者会見の際に、データをウィキリークス側に提供する予定だという。
エルマー氏によると、CD2枚に記録された顧客の中には、スイスや米国、ドイツ、英国などの億万長者や多国籍企業、ヘッジファンドなどが含まれている。また、政治家40人分の口座も入っているという。(c)AFP
「おそらく脱税を目的として、銀行の機密性の影に隠れている人びと」が資料で明らかになると、エルマー氏はゾンターク紙に語った。17日のロンドン(London)での記者会見の際に、データをウィキリークス側に提供する予定だという。
エルマー氏によると、CD2枚に記録された顧客の中には、スイスや米国、ドイツ、英国などの億万長者や多国籍企業、ヘッジファンドなどが含まれている。また、政治家40人分の口座も入っているという。(c)AFP