スイスとチリの在イタリア大使館に小包爆弾、2人負傷
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【12月24日 AFP】イタリア・ローマ(Rome)市内のスイス、チリ両大使館で23日、小包爆弾が相次いで爆発し、それぞれ1人が負傷した。
報道によると、スイス大使館では小包を開けた男性職員(53)が重傷を負って病院に入院、手を失うおそれがあるという。一方、チリ大使館では、小包を開けた男性職員が手、胸、目などにけがをした。
ロベルト・マローニ(Roberto Maroni)内相は、11月にギリシャで起きた類似の事件との関連性について、捜査当局が調べていると明らかにした。
伊ANSA通信によると、「Informal Federation of Anarchy(非公式無政府主義連盟)」と名乗るグループが23日遅く、犯行声明を出した。
ギリシャの首都アテネ(Athens)では前月、市内複数の大使館とイタリアのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相、フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領あてに小包爆弾が送付される事件が発生。極左無政府主義者グループの犯行とみられている。(c)AFP/Dario Thuburn
報道によると、スイス大使館では小包を開けた男性職員(53)が重傷を負って病院に入院、手を失うおそれがあるという。一方、チリ大使館では、小包を開けた男性職員が手、胸、目などにけがをした。
ロベルト・マローニ(Roberto Maroni)内相は、11月にギリシャで起きた類似の事件との関連性について、捜査当局が調べていると明らかにした。
伊ANSA通信によると、「Informal Federation of Anarchy(非公式無政府主義連盟)」と名乗るグループが23日遅く、犯行声明を出した。
ギリシャの首都アテネ(Athens)では前月、市内複数の大使館とイタリアのシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相、フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領あてに小包爆弾が送付される事件が発生。極左無政府主義者グループの犯行とみられている。(c)AFP/Dario Thuburn